忍者が潜む市民祭り
稲城中央公園で稲城市民祭りがおこなわれました。
台風27号のため、土曜日の行事はほとんど中止。日曜日も屋外の物販は少なかったのですが、秋晴れの空のもと、多くの人で賑わっていました。
今年初めての試みとして、小学生のお父さんたちのグループが企画した「攻略!いなぎ城」なる子供向けイベントが開催されました。普段私が野鳥や虫を撮影している一帯は、忍者姿で子供たちを待ち構えるスタッフのお父さんと、その間を元気に駆け抜けていく子供たち、ゲームの関門クリアを盛り上げる太鼓の音などで、いつもとは全く違う雰囲気です。
まあ、せっかく広々とした公園なので、たまには仕方ないと割り切り、野鳥撮影はあきらめ、お祭りの取材にスイッチを切り替えました。
左上の忍者さん、見事に木陰にまぎれて気配を消していますが、よく見ると手にはスマホの現代忍者。
写真上左:石垣を駆け上がるステージ。大勢の子供が勢いよく登ってきます。
写真上右:この階段にこんなに多くの人を見るのは初めてです。
陸上競技場やくじら橋も、集客イベントで賑わっていました。
いつもは週末でも比較的静かな公園にこんなに多くの人が来ているのを見るのも久しぶり。人が集い賑わうのは、ハード(作られた施設)だけではなく、ソフト(アイデアにあふれた集客イベント)の力がかみあって初めて成り立つものだと、痛感する今日の秋祭りでした。
その他、蛇足
・体育館の展示部門、写真が少なかったのは残念!
・いなぎ城 漢字で書くと 「城」が続く
撮影:2013年10月27日、稲城中央公園
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