ホタル観賞の舞台裏

 
 6月3日~12日までの上谷戸のホタル観賞期間が終わりました。


 
 「ホタルの夕べ」と冠した行事になってから5年。周辺の住民の間では、ホタルを見たことがない人もだいぶ減ってきて、また子供たちの平均年齢も少し上がったためか、若干落ち着いてきたように思えます。それでも、口コミを聞いて電車に乗って遠方からやってくるお客さんもまだまだいます。今年私は木曜日の夜に見に行きましたが、まずまずの人出で、遊歩道が一方通行になるほどではありませんでしたが、これ以上人が増えたらば歩道が渋滞して自由に動けなくなる一歩手前ぐらいまでの人出でした。外人さんを案内して来ているひとの姿も見られました。

 幼虫やエサのカワニナを他の地域から連れてきて、これは「自然」ではないという異論も時々聞かれますが、高級料亭の中庭や遊園地で見るよりは、はるかに「人の手で育てられた度」は低く、場の雰囲気とも併せてそうした背景をひととき忘れることができます。

 ホタルを見に来る人がこの地域に集まることで、経済的に直接潤う人がいない中で、5年ひと区切り観賞できる期間が続いて、自然繁殖した個体も増えてくるまでになったのは、行政のテコ入れもあるのかもしれませんが、何といっても地域の人たちの無償奉仕のおかげだということを忘れてはならないと思います。

 ホタルを見に来た時には暗くて気がつかない「ホタル観賞の舞台裏」の風景をいくつか。

 120610G 015街灯A 120610G 016街灯B 120610G 017募金箱

120610G 019トイレ 120610G 013テント

 ホタル観賞に配慮してカバーを取り付けた街灯、竹を使った募金箱、観賞期間中だけ設置される仮設トイレ、ホタルの会の本部テント(昼間)など

撮影:2012年6月10日、稲城市若葉台・上谷戸親水公園付近にて
(本記事アップ:2012年6月17日)

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私は歩くのが大好きです。地形、動物、植物、歴史、産業、都市開発、住宅 等々、いろいろなものに興味を持って歩きます。人間が快適に歩ける道を求めて、あちこちを歩き回ってきました。発見した散策コースや、考えたことを書き綴ってみたいと思います。

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